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多拠点宿泊サブスク

コロナ禍による宿泊者の激減と世の中のサブスクブームもありホテルの定額宿泊プランが花盛りだそう。もともと「ワーケーション」と言う言葉が出て来た頃に帝国ホテルが月額36万という定宿プランを出して話題にはなりました。その後も各社同等のサービスを展開するもいずれもどちらかといえば都心の高額なホテルに割安で住めるというサービスが多かったのが、ここに来て東急が全国の系列ホテルにつぎつぎ泊まり歩ける「多拠点宿泊サブスク」を打ち出しました。名称も「tsugi tsugi」(https://tsugitsugi.com)と言うサービスで北は札幌から南は沖縄宮古島までで料金は30泊18万円、60泊36万円(一泊6,000円)と言う料金体系で20代から60代まで幅広く抽選が出るほどの人気だと言う。どんな人が使うのかにわかには思い浮かばないもののそれなりに便利で割安だからニーズ出るのだとも思う。札幌中心部もオリンピックやインバウンド人気を背景にこの1,2年でものすごい数のホテルができ、現在もまだ計画残物件が建築中。そしてそのほとんどが開店休業中なのを見るともっともっと何か斬新なプランを考え出して、需要を作り出すことが出来るのではないかと思う。緊急事態宣言で不要不急の移動は避けなければならないものの、それが開けた時にはすぐに行こうと思えるアイデアを考えたい。入浴施設が充実していればサウナー向けプラン(生ビール付き)でも十分ヒットすると思うし。